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Semieでかなった広いリビングとZEH住宅/上ノ国町・I邸
※I邸はiezoomに掲載されました。許可を得て転載いたします。
今の家に入居してからアウトドア派だったご主人がすっかりインドア派に。週末は独立した長男のために用意した2階の個室で小学生の次男とゲームをしたり、リビングでテレビを見たりして過ごします。
休日の朝の定位置はこんな感じ。オープンキッチンで台所仕事をしながら奥さまとご主人が、1週間のできごとを話すそう。
リビングからそのまま外の広いウッドデッキに出ることができます。夏はバーベキューをしたり、来春からはじめる予定の家庭菜園の準備もスタートしました。
ライフスタイルを楽しむ高品質な性能と装備が支持を集める渋谷建設の提案型の規格住宅「Semie-セミエ-」。
超高断熱・高気密性能をベースに太陽光発電+蓄電池のZEH(ゼッチ)プランを選ぶ人が多く、またデザイン性の高いフリープランのキッチンも人気の秘密です。
Iさんは当初、注文住宅を希望していましたが、いまは「Semie-セミエ-」での暮らしにたいへん満足しているといいます。そのヒミツは?
江差追分で有名な道南・江差町のとなり、上ノ国町のI邸を取材しました。
ガルバリウム鋼板貼りのモダンな外観のI邸。8.5kWの太陽光発電システムと蓄電池を搭載したZEH住宅です。住宅性能は断熱性能を表すUA値が0.25W、気密性能のC値が0.5。
玄関ポーチと物置部分の壁には道南杉を使用しています。ラスティックすぎない木肌がガルバリウム外壁と調和しています。
玄関を入った瞬間から提案住宅とは思えない本物の木の質感!
15帖のLDK。シンプルな空間にメリハリをつけるため、渋谷旭社長の提案でリビングの天井を少し下げ、木目調のクロスで仕上げています。
高級感のあるキッチンは好きなレイアウトを自由に選べるキッチンハウスのオーダーキッチン「グラフテクト」。
奥さま「Semieの標準仕様と聞いて驚きました。友達にも『どこの?』とよく聞かれます」
キッチンの隣にある洗面脱衣室。奥さまのリクエストでベッセルタイプの洗面ボウルが付いたウッドベースの洗面台を造作しました。
洗濯物干しは2階のフリースペースに。乾いたらそのまま2階・主寝室のウォークインクローゼット(WIC)と子ども部屋に収納できる便利な動線です。
WICは正面に普段使いの衣類をトップスとボトムスに分けて掛けられます。ショップのディスプレイのような美しさは、収納スペースのゆとりですね。
奥さま「収納が足りない気がしましたが、実際に住んでみたら余裕があるくらいです」
「新築するなら自由設計の注文住宅で建てたい」と考えていた奥さま。広いリビングとキッズスペースとして使える「1階のもう1部屋」がある家が理想でした。
一方、ご主人は太陽光発電と蓄電池を装備したZEH住宅を希望。夫婦双方が満足する住まいを予算内で建てるのが難しい中、マイホームづくりがスタートしました。
上ノ国町では函館市内の住宅会社で新築する人が8~9割。Iさんも自社大工で施工している函館の工務店を探しましたが、問題は大工さんの出張費です。
「100~200万円が上乗せされます。そのお金を住宅設備などに回したかった」とご主人。そこで、出張費がかかる会社はモデルハウスを見た時点で除外しました。
ビルダーを探し始めてから約1年後、Iさんご夫妻は初めて渋谷建設を訪問。事務所の近くにある提案住宅「Semie-セミエ-」のモデルハウスを見学しました。
注文住宅を望んでいた奥さま。提案住宅でありながら、間仕切りの変更や造作家具など細かい要望に柔軟に対応できると知り、徐々に心が動いていきました。
「フリープランの2階は思い通りの間取りが作れます。『1階のもう1部屋』は断念しましたが、代わりにリビングを基本のサイズより少し広くしてもらいました」。
「決め手は渋谷社長の裏表のない人柄と『一生のお付き合いになります。ゆっくり考えて下さい』の一言でした。出張費も請求されず『上ノ国は庭みたいなもの』と言ってくれたのもありがたかったですね」。
2022年3月にI邸の引き渡しが完了しました。まだ暖房が必要な寒い時期でしたが、家の中はとても暖かでした。
「引き渡しの前から引越まで、ずっと暖房を点けていましたが、3月の電気代(光熱費)が1万4000~5000円程度に収まりました。真冬でもそれほどかからないのでは」とご主人。夏場は売電収入により1万円ほどプラスになるそうです。
「提案型の規格住宅とは思えないほど、ワガママを聞いてもらいました。渋谷建設さんを選んで本当に良かったと思います」。